教育方針

1.遊びを中心とした保育

幼稚園の生活は“遊びそのもの”です。幼児期は、心と体を動かして遊ぶ中で様々な力を身につけていきます。
“おもしろそう” “やってみたい”と自分から興味を持ち、周りにある「ひと・もの・こと」に関わっていく中で、“これどうなっているのかな” “こんなふうにしてみたいな”と好奇心・探究心を働かせたり、思いを巡らしたり、イメージを膨らませながら自分のやってみたいことを実現します。
子どもたちと一緒に子どもの目線で遊びの楽しさを共有し、一人ひとりが挑戦したいことにとことん向き合っていきます。

2.子ども一人ひとりの

善さを伸ばす保育

子どもは興味の方向性や感性、特性など、個々の性質こそが個性であり誰もが生まれながらにして持っているものです。幼稚園はそうした個性を持つ子ども同士が遊びを通して刺激し合い、様々なものを培うことの出来る場所です。また、集団生活の中で各々の違いに気付き、戸惑ったり受け止めたりすることで、協力、共同する社会性を学ぶ場でもあります。
そのためには皆と同じことをするだけでなく、子どもの気持ちを引き出す保育を心がけ子どもの気持ちに寄り添いながら心の動きを感じ、共感してその育ちを援助していきます。

3.主体的で対話的で
深い学びにつながる保育

「主体的」とは、子ども自身が“やりたい”と思って取り組むこと。自分で決めたことでなければ、身につかないのです。
「対話的」とは、友だちや大人と話し合うこと。自由であっても、好き勝手にやってよいわけではありません。みんなで何かをするときや、うまくできないことを誰かに相談するとき、一定のルールの中で、相手に説明したり、相手の話しを聞いたりする必要があります。
育和幼稚園では、子どもたちが自由に活動する主体的な部分と、みんなで話し合う対話的な部分を組み合わせています。そのことで、子どもたちはさらに興味が広がったり、大事なことに気づいたり、価値観が変わるような「深い学び」につながっています。
子どもたちのもっと知りたいを探求できる環境を整えていきます。

教育目標

遊びを⽣み出し、

⾯⽩がり夢中になって

⾃ら創りだすことができる⼦ども

⾃分のことを⼤切にし、

⼈の善さや思いやりに

気づく⼦ども

基本的生活習慣と態度を身につけ、

自ら考え、自信をもって

行動しようとする子ども